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『貨物セキュリティの情報箱』−最近の動きとデカルトシステムズ社
米国向け貨物セキュリティの情報箱
ACEによるシステム統合の最終工程表を発表 (2014-7-3)
EU向け貨物セキュリティの情報箱
24時間ルール(ICS-ENS)対象
は船社のみ(2014-3-1)
日本向け貨物セキュリティの情報箱
船社(MBL)・NVOCC(HBL)を対象にFiling義務が発効 (2014-3-10)


日本向けコンテナ貨物(出港前報告制度)
の情報箱−2014年3月10日 施行後


 施行後の動き ...関税局、税関、NACCS

(Source of this information: NACCSホームページ 2014.1009)


Japan Customs Calls For Filers' Special Attention On Data Quality
The Authority Implies To Enforce More of Data Scrutiny Ahead

  出港前報告制度における積荷情報の報告時の留意点 (関税局 2014/6/12)

本年3月1日より運用している出港前報告制度において、これまでのところ、マスターB/L番号及び船舶情報の不一致、船卸港コードの誤り等の事例が発生しています。

船会社は、契約する利用運送事業者と出港前報告(AMR)業務で報告する船卸港コード、船舶情報(船舶コード、航海番号、船会社コード、船積港コード及び船積港枝番)及びマスターB/L番号を情報共有 .....

・利用運送事業者は契約する船会社から提供された情報に基づき、船会社が出港前報告(AMR)業務で報告される内容と同一の船卸港コード、船舶情報及びマスターB/L番号を入力 .....

  出港前報告制度における積荷情報の不適切報告事例 (関税局 2014/6/12)

平成26年3月1日より運用を開始している出港前報告制度において、報告された積荷情報の報告内容に関して、日本国税関による積荷情報のリスク分析の妨 げとなりかねない不適切な内容を入力している事例が.....

今後も不適切な報告をしていることを確認した日本国税関は、事前通知(HLD)を通知して適切な報告を要請するほか、不適切な報告の中に虚偽報告の疑いがある場合には必要な調査を行うことがあります。

(Source of this information: 関税局ホームページ 2014.4.12)





 
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システム−境界を越えて

Without Boundaries をキーワードに社内、顧客や取引先のパソコンやサーバにある情報資産(システム、ファイル、データ)を相互活用する仕組みを作る、それが私たちの仕事です。企業や組織・団体の『境界を越えて』、ビジネスシステムが生み出すデータやファイルを有効活用することへのお役に立ちたいと思います。インターネットは世界とのネットワーク環境を普通のこととしましたが、この最先端のIT技術を活用すれば、国内はもちろん、海外との情報資産の共有や交換も特別ではない時代です。米国での大型国際システム構築の経験で培った『システム+英語』を活かし、国という『境界』を越える仕事も課題です。国内の業務システムやデータを海外子会社で活用する、反対に外国本社システムを日本に導入する、そうしたお手伝いもしています。Beyond Boundaries...『境界を越えて』、そこにあるシステム資源を活用すること、それが Make Your Systems Work Without Boundaries に込めた私たちの考え方です。


 

製品と
サービス





クラウドサービス
SCM APPS



  


国際海上輸送分野での利用運送業務(NVOCC)に必要なシッピング・ドキュメンテーション・システムのパッケージソフト(BALDOC)は新たにドリームカーゴシステム社(DCS)との事業提携・製品統合により同社製品としてご提供することになりました。これに伴い、今後のパッケージソフトは『DC4S-24』としてご提供いたします。DCSがご提供する新しい製品には様々なオプションがあり、これらを追加すれば効率良いシステムに仕上がります。販売価格は日本版24時間ルールの先取り、電子化の普及、することを目指して普及版価格として従来価格の1/3〜1/5ともいえる大変にお求め易い価格です。従来、システムは高いとの理由でパソコンを導入しても書類印刷(例:Microsoft社のExcelを使用)だけに使うお客様には業務システムとして書類印刷はもとより様々な管理ができる『DC4S-24』を是非ご利用ください。

これとは別に当社で国内輸入業務の電子化・自動化を目指した新たなオンラインサービス『BALDOC CLOUD』をご提供しております。最新技術を使用した当サービスの詳細については関連ページをご参照ください。なお、米国向貨物のCBP安全規則に必要なデータ処理機能、BALDOC-Interface、はDC4S-24と共に従来と同じくご利用いただけます。

NVOCC用の業務ソフトウエア製品、サービスは以下の通りとなります。

1) NVOCC Shipping Documentation (Package Software) - DC4S-24 
2) NVOCC Export Shipping Documentation (Cloud Service) - BALDOC CLOUD
3) CBP Ocean ACE Interface (Package Software) - For cargo destined to U.S. - BALDOC Interface


サービス事業では、グローバル・サプライチェーンの情報管理に特化したデカルトシステムズ社の様々なクラウドサービスをご紹介しています。この中でも2012年以来、同社日本代理店(オーシャンコマース社)との提携・支援を通じて、米国向けNVOCC事業に従事するお客様に米国提携先、Descartes Systems 社(Nasdaq:DSGX)の日本代理店であるオーシャンコマース社と共同でDescartes社サービスを支援します。ASPのサービス名は、「Import2000」。画面からのWeb Entryに加えて、BALDOC-Interfaceをご利用頂くことでEDIでの業務自動化が実現します。お客様が使用するシステム環境に合わせ必要な米国税関との接続を行います。この機会にImport2000と共に自社システムからのEDI機能による自動接続を提供するBALDOC-Interfaceをご利用ください。



デカルト社ではこれまでの米国向け貨物のセキュリティ対応サービスに加えて、日本国財務省関税局(税関)が2014年3月10日施行した『出港前報告制度AFR』に必要な電子ファイリングサービス、新たな電子ファイリングサービス(AFR-JP24)、を同社日本代理店(オーシャンコマース社)を通じて提供しています。出港前報告制度では日本向けの輸入貨物が海外港を出港する24時間前までに、貨物情報を日本側に送信することを義務付けるもので、船社のマスターB/L情報とNVOCCのハウスB/L情報が報告義務化されています。これまでの米国やEUでのファイリングサービスの豊富な経験と実績を持つデカルト社では、JP24に必要な機能をFiling Platformを共通としながらも日本税関が求める特徴あるAFR-P24として開発しました。このサービスは既に多くの船社及びNVOCCの皆様により利用頂いています。また、当該システムは導入来、非常に順調に運用されており、本番施行後に新たに必要なシステムのEnhancementもユーザに使い易い操作性を目指して既に複数回行われ、これからも継続実施されます。(2014-7-10)



地球市場、グローバリゼーションの時代、日本企業の事業を支える情報システムでも海外との連携、国際化が不可欠です。グローバルに事業をする外国企業は本社情報システムを日本でも使用することが多くなります。インターネットを初めとする情報技術がこうしたグローバルなシステム運用を可能にしますが、海外でのシステム経験を活かして外国と事業を行うお客様に情報システムに関するコンサルティングを行います。具体的には国内で使用するシステムの海外への移植や外国本社で運用するシステムの日本への導入等をお手伝いします。また、海外とのEDI活用では、最新の国際標準化動向に精通した専門家がお役に立てると考えます。

  



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Last Update 2014-10-10
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