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サービス事業では、グローバル・サプライチェーンの情報管理に特化したデカルトシステムズ社の様々なクラウドサービスをご紹介しています。この中でも2012年以来、同社日本代理店(オーシャンコマース社)との提携・支援を通じて、米国向けNVOCC事業に従事するお客様に米国提携先、Descartes Systems 社(Nasdaq:DSGX)の日本代理店であるオーシャンコマース社と共同でDescartes社サービスを支援します。ASPのサービス名は、「Import2000」。画面からのWeb Entryに加えて、BALDOC-Interfaceをご利用頂くことでEDIでの業務自動化が実現します。お客様が使用するシステム環境に合わせ必要な米国税関との接続を行います。この機会にImport2000と共に自社システムからのEDI機能による自動接続を提供するBALDOC-Interfaceをご利用ください。
デカルト社ではこれまでの米国向け貨物のセキュリティ対応サービスに加えて、日本国財務省関税局(税関)が2014年3月10日施行した『出港前報告制度AFR』に必要な電子ファイリングサービス、新たな電子ファイリングサービス(AFR-JP24)、を同社日本代理店(オーシャンコマース社)を通じて提供しています。出港前報告制度では日本向けの輸入貨物が海外港を出港する24時間前までに、貨物情報を日本側に送信することを義務付けるもので、船社のマスターB/L情報とNVOCCのハウスB/L情報が報告義務化されています。これまでの米国やEUでのファイリングサービスの豊富な経験と実績を持つデカルト社では、JP24に必要な機能をFiling Platformを共通としながらも日本税関が求める特徴あ るAFR-P24として開発しました。このサービスは既に多くの船社及びNVOCCの皆様により利用頂いています。また、当該システムは導入来、非常に順調に運用されており、本番施行後に新たに必要なシステムのEnhancementもユーザに使い易い操作性を目指して既に複数回行われ、これからも継続実施されます。(2014-7-10)


 

 


 

サービス事業として、米国向けNVOCC事業に従事するお客さまに SaaS (Software as a Service)を提供しています。米国提携先、DSG社(Descartes Systems Group)の日本代理店オーシャンコマース社と共同でDSG社サービスを支援します。サービス名は、「Descartes Import2000」。画面からのWeb Entryに加えて、BALDOC-Interfaceをご利用頂くとEDIでの業務自動化が実現します。お客さまが使用するシステム環境に合わせ必要な米国税関との接続を行います。この機会にImport2000と同EDI機能提供のBALDOC-Interfaceをご利用ください。

As governments around the world have rolled out new electronic reporting requirements, Descartes has continued to offer a unified suite of electronic customs filing tools for Carriers, Brokers and Freight Forwarders

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Ocean AMS Service Import2000
米国向け海上貨物AMSサービス

このサービスは米国国土安全保障省税関・国境警備局(CBP)が海上貨物のテロ対策の柱とする輸入貨物の電子ファイリング規則(通称「24時間ルール」、2003年)への対応をするもので、GLNでは”Customs Filing & Compliance”サービスに含まれます。米国は輸入貨物に向けた追加の安全強化策として、輸入事業者を対象に新たにテロ対策規則(通称「10+2」)を法制化し、2009年には施行が予定されています。なお、当サービスは新しい規則、10+2対応も準備していますが、同規則では輸入事業者が主な対象のため、NVOCC事業者の役割や規則施行の時期など詳細は正式発表後に確認できることになります。ここでは米国CBPへのデータ提出などの流れをデカルト社が提供するSaaSサービス、Import2000、との関連で参考迄に下図に示します。

(1) 説明−ファイリング方法の選択

米国税関の24時間ルールへの対応、AMSファイリングは、下記の流れに従って行います。現在ファイリング手続の多くは、1)の船社経由により行われています。他方、NVOCC事業者がAMS(税関)と直接に接続処理をする事例は大変に限られています。2009年には「10+2」規則の施行が予想され、米国税関への申請は電子データが基本になりますので、これを機会に当サービス利用をご検討下さい。

 

(2) 説明−実際のデータの流れ

AMSファイリングには、3つの選択肢がありますが、データの流れは下図にようになります。なお、船社経由とした場合には、営業等を含めてデータのConfidentialityは保証されないことが指摘できます。 


(3) 説明−システム構成

弊社サービスをご利用になった場合のシステムの流れは下図のようになります。Import2000システムは、24時間/365日サービスで安全なGLNネットワークを通じて処理が行われます。 


デカルトシステムズ社−FCS社Import2000サービスを統合

 過去のニュースから

Import2000ご契約社各位

平素はFlagship Customs ServicesのAMSプロバイダーサービス、Import2000をご利用頂き、有り難う御座います。さて、2008年7月21日(米東部時間)からImport2000のサイトアドレスが変更になります。新URL: http://www.descartes.com/login.html

この変更はURLアドレスだけで各契約社のユーザー名、パスワードなどは変更なく、Import2000のWeb Entryの手順、サービス、ページ構成も変更ありません。また、FCSとの契約書の変更も不要です。2006年6月にDescartesがFlagship Customs Servicesを買収、以降、段階的統合を進め、今回のURL変更もその一環となります。引き続き、Import2000をご利用頂きますようお願い申し上げます。


2008年7月18日


このAPPサービスは、米国向けNVOCC事業を展開するお客さまへの インターネットによるSaaS(Software as a Service)です。これはサービス提供・提携先であるDescartes社(旧FCS社を2006年6月30日に買収))が米国税関宛の貨物申告データの自動処理のサービスです。同社の日本販売代理店オーシャンコマース社との協力の下で弊社は技術支援を中心に活動しています。お客さまの「Import2000」導入について必要となる、特にEDIによる効率化、などの業務をデカルト社と連携をして行います。 (注: 「AMS」については、下段をご参照ください)


AMSとは (オーシャンコマース社作成、業務マニュアルより)

AMS(米国自動マニフェストシステム)とは、米国への輸入貨物の流れを迅速にする手段である。AMSは米国税関に申請されるマニフェスト情報について電子インターフェースとリリース通知を行なうように設計されたシステムであり、申請した会社に対してマニフェストデータが受理、または処理状況(Status)について回答をする。これによって申請者と税関の双方が書類での申告を取り止め、差異報告及びIn-bond書類(CF-7512)、即ち、Transport Entry and Manifest of Good Subject to Customs Inspection and Permitの数量を減少させる。

AMSは海運、鉄道及び航空を含む様々な輸送形態でのデータを受信することができるが、Import2000及びこれ以降述べる内容は海上輸送に限ったものである。海上AMSは、船舶を運航する事業者(VOCC)、非運航輸送事業者(NVOCC)、二義的通告宛先(Secondary Notify Party)、港湾管理者並びにサービスセンターに提供される。固有のB/L番号を使用して、米国向けのすべての海上貨物に関わるマニフェストデータは電子的に伝送される。2002年通商法及び関連規則により、VOCC事業者及びNVOCC事業者には米国税関並びに海上AMSとの処理手順で大きな変更を行なう必要性が生まれた。新しい主な要件を整理すると次の通りであるが、Import2000はこれらすべての要件を満たし、関連法規を厳格に遵守している。

米国税関は申請を行なうVOCCまたはNVOCCに対して、積地(すべての出帆港)毎に完全な輸入マニフェストの提出を各積地出港の24時間前までに求める。これは世界中のすべての積地港が対象である。申請者はFORB(三国間)を含むすべてのカーゴマニフェスト及び空コンテナについて海上AMSに報告せねばならない。 米国税関の二義的通告宛先(SNP)の使用を義務付けることにより、申請されたB/L及びその処理状況について、VOCCまたはNVOCCへの有効でタイムリーなコミュニケーションを保証することができる。Pre-Carrier Receiptやシール番号を含むコンテナの明細情報などの追加情報が海上AMSに対して輸入マニフェストから提供されなければならない。すべてのNVOCC貨物はHouse B/Lレベルで申請されねばならない。最初に提示されたマニフェストに対するすべての修正は、米国税関及びその他の政府機関により厳格に検査される。

上記の手続きにより、税関は提出された書類を見直すことで当該商品が積み込み前に検査を要するか、或いは到着後直ちにリリースして良いかを前以て決定することができる。FCS社のImport2000サービスは、これを導入することにより新しい規則と手順についてNVOCC或いはVOCCがそれらを完全に遵守することができるよう設計されている。




(関係情報へのリンク)

オーシャンコマース社
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Import2000
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Last Update 14/07/13